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Interop Tokyo 2021に行ってきました その9-2(2021/05/05) [雑記]

Interop Tokyo 2021に行ってきました。
収穫というか面白い商材についていくつか紹介していきたいと思います。

■ネットワンネクスト株式会社様 その2
興味を持たれている人も多いようなので、一応、カタログも載せておきます。基本は型名毎のお問い合わせとなるようです。また部材の在庫状況によっては、ご要望に応じられないケースもあるようです。
社内品質検査をしっかりやっているので、不良品が紛れ込むとか、中華製のニセモノが紛れ込むといったことはないとおっしゃって言ました。

s-20210505_NetOneNext.jpg


安かれ悪かれという訳ではなく、需要と供給の隙間をうまく付いたソリューションだと思います。ただ誤解してはいけないのは、「お金をかけないソリューション」ではなく、「浮いたお金を主業務に投資するための支援ソリューション」だと思っています。
業界全体の衰退を招かないよう、必要な部位にはちゃんとお金をかけるようお願い致します。



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Interop Tokyo 2021に行ってきました その9(2021/05/03) [雑記]

Interop Tokyo 2021に行ってきました。
収穫というか面白い商材についていくつか紹介していきたいと思います。

■ネットワンネクスト株式会社様
ネットワンと聞くと、ネットワンシステムズやネットワンパートナーズといった大手を想像するかと思いますが、お察しの通り系列の会社となります。まずは内容ををきちんと理解するための用語説明です。

EOL(End Of Life):製品寿命のこと。この日を以て一切の製品サポート(保守対応、問い合わせ対応)を行わなくなる。製品に脆弱性が発見されても放置される。言ってしまえば、(メーカー視点では)製品がただの鉄の箱に成り下がる日。

EOS(End Of Sales):製品の販売終了のこと。この日を以て新規の販売を行わないと宣言する日。当然EOLよりも前になり、メーカーポリシよって、EOLの3年前や5年前などがEOS日に設定される。ラインアップが売れ筋であれば、大抵、同時期に後継機が発表される。

近年はネットワーク機器やサーバ機器のライフサイクルが短くなっています。販売開始からEOLまでの期間が短くなっているということですね。しかしEOLなっても動作するのであれば、十分な価値を見いだせるケースもあります。この会社は、そんなリユース市場で活動されいている会社のようです。

ネットワンシステムズやネットワンパートナーズで余った大量のEOL在庫機器や保守部材は、EOLとは言っても機器機能になんら問題なく、一時的なテンポラリ環境や社内ネットワーク、検証用環境など第一線のサポートを必要としない場所では、まだまだ充分に使える機器です。
予算が潤沢にある部署ならまだしも、予算も限られている状況で、そういった場所に最新の高額な機器は必要ないでしょう。だったら安価なリユース品を活用すればいいんじゃない?というのがコンセプトです。

事業内容としては、
・リユース品の販売
・リユース品の短期レンタル
・EOL機器の独自保守
などが挙げられます。

特に面白いのは、ネットワンネクストの独自保守でしょう。EOL機器に対して24時間365日オンサイトといった、正規品と同等の保守を締結することができます。たださすがに、メーカーファームウェアの入手といったソフトウェアサポートはできず、基本的にはハードウェア交換のみの保守対応となります。
特定のファームウェアバージョンが必要であれば、正規保守期間中に入手、現行環境からバックアップしておくなどユーザ側での対応が必要となります。
一応、社内ナレッジベースではサポート回答をもらえるようなので、利用用途を考えれば充分なのかもしれません。

また、EOL機器の独自保守にあたり、ネットワンネクストからの機器購入は必須ではないので、使っている機器がEOLを迎え販売代理店から保守を打ち切られてしまったものを、ネットワンネクストの独自保守で保守延長だけ行うこともできるようです。

こうやってみると痒いところに手が届くなかなか面白いソリューションなのではないでしょうか。
数ヶ月だけ立ち上げる一時的な拠点をレンタル機器で凌いだり、EOL機器のリプレイスが間に合わない場合に、独自保守で保守の空白期間を凌いだりといったことができると思います。


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Interop Tokyo 2021に行ってきました その8(2021/04/30) [雑記]

Interop Tokyo 2021に行ってきました。
収穫というか面白い商材についていくつか紹介していきたいと思います。

■エンカレッジ・テクノロジ株式会社様
もともとは特権IDを管理するシステムを販売されているそうですが、派生としてシステム操作の証跡管理を行うESS RECも販売されています。これは操作画面をまるごと画面録画し、操作証跡を残すことができるシステムです。
画面をまるごと録画するので、GUI、CLIにかかわらず、立ち上げたWebブラウザやsshクライアント、キーボードからの入力、マウス操作などありとあらゆるものがそのまま残ります。銀行系システムなど、高セキュリティを要求される場面や、誤操作が致命的な事故に繋がるようなシステムでは是非とも導入しておくべきでしょう。

が、個人的にはこういった録画システム、大嫌いです(笑)

まあ、お客様システムによっては利用環境の中に組み込まれてしまっているので、大嫌いとか言ってられないですけどね。大嫌いと言っているのは、それだけしっかり“証拠”が残ってしまうからでもあります。別に悪いことをしている訳ではないのですが…。

私個人のお話ですが、常に真後ろで他人に凝視されながら作業しているような感覚です。操作もぎこちなくなる上、肩も凝ります。もともと重大なシステムを触って神経をすり減らしているので、こういった監査システムで監視されると相乗効果でクタクタになります。

まあ私の仕事の性質上、ルーチンワーク用のマニュアルに用意されたものを入力するのではく、システム改変毎に個別に作成する手順書を使用し、かつその手順書自体も自分たちが短期間に作成するものだったりするので。(大きい声では言えませんが、それなりに間違いがあったりします…)
だからこそこういった録画システムが有用なのでしょう(笑)

なお、こういったシステムを導入していても、録画システム外でセキュリティの穴をついてデータを漏洩させるような攻撃には意味がありません。


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Interop Tokyo 2021に行ってきました その7(2021/04/30) [雑記]

Interop Tokyo 2021に行ってきました。
収穫というか面白い商材についていくつか紹介していきたいと思います。

■株式会社ラスク様
サポート窓口など、チームでメール対応する場合に有用なクラウド型メール共有管理システムMail Dealerです。届いたメールをチームで共有することができ、また対応したメールはいつ誰がどのように対応したかが共有できます。チームで一つのメールシステムを共有しているような感覚ですね。
一般のメーラーでは個人使用を前提としているので、前述のようにチームで共通業務を消化しているような場合にうまく当てはめれば、業務効率が格段に違うと思われます。

カタログ上は3つのプランがあり、クラウドだけあってリーズナブルに感じます。
・ライト(~10,000通) ¥20,000/月
・スタンダード(~50万通) ¥35,000/月
・プロ(~200万通) ¥100,000/月
※別途初期費用が必要

また、カタログに記載されている機能としては、
・送信メールの承認フロー対応
・スタッフ間のグループチャット
・電話対応のメモ機能
・自動返信メール
・送信予約
などが挙げられています。

他の人の対応状況がきちんと可視化されるので、個人対応による対応のムラをなくすこともできます。組織で対応しているようなケースにはなかなか有用ではないでしょうか。




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Interop Tokyo 2021に行ってきました その6(2021/04/28) [雑記]

Interop Tokyo 2021に行ってきました。
収穫というか面白い商材についていくつか紹介していきたいと思います。

■AccelStor社様
台湾の会社と聞いています。製品は超超超超超高速ストレージです。
いわゆるSSDを下地とする超高速ストレージですが、やはりSSDだと寿命が短くなってしまうのがネックでしょう。しかしこのAccelStor社では、RAIDと同様のRAIDではない独自アルゴリズムを開発・採用することで、RAIDの数倍の寿命を実現しているとのことです。

私はストレージ屋ではないので細かいところは分かりませんが、興味のある人はぜひ「FlexiRemap」アルゴリズムで検索してみてください。基本的にRAIDの思想をベースにSSDチップの保全を考慮したアルゴリズムのようです。
ただ原理的にRAIDと同様の技術のため、RAIDの復旧時間24時間...となるような障害については、同等の復旧時間はかかってしまうようです。

個人的にはアルゴリズムの穴がないか気になりましたが、海外では豊富な導入実績がいくつもあり、大きな問題は発生したことはないとのことです。今回、日本国内での販売が新規ということのようで、日本市場の開拓方法についてが当面の課題のようです。
後発組ということは彼らも認識しており、導入メリットを出すためにも価格はリーズナブルになるよう努力しているとのこと。


■H3C社様
同じ漢字圏ということで、中国のH3C様となります。
H3Cと聞くと数年前のInteropで名前を聞き及んだものの、ここ数年はあまり耳にしなかった印象です。一部のプロダクト部門が買収されたり、その影響で買収先ブランドで製品供給を行っていたりと、いろいろとあったようです。
ちょっと耳にしない間に、ネットワークスイッチから、ファイアウォール、無線AP、サーバまでなんでもござれというCISCOのようなメーカーになっていました。シャーシタイプのL3スイッチでは、スイッチング容量100TBといった記載もあり、もはや化け物ですね。中国国内ではCISCOに相当するトップリーダーのメーカーなのでしょう。

価格は間違いなくリーズナブルとのこと。
日本の国内市場は特殊で、メーカーと言えどもオーバーケアな対応を要求され、安かれ悪かれではなかなか採用されないですよといった会話になりました。説明員は過去に日本市場の営業を経験したことのある方で、その辺の温度感や事情は重々分かっているとのことでした。日本市場あるあるまで意気投合したので、上辺だけではない強敵のようです。

個人的に気になるのは、米国政府調達禁止措置の影響でしょうか。いくら安くとも、公共入札にの要件に「中華製NG」なんて文言を入れられてしまうと、どうしようもなくなってしまいます。他のも中華製品における盗聴チップの噂や、尖閣侵攻など政治的な問題から、日本国内でシェアを伸ばすのはなかなか難しいのではないかと思ってしまいます。


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Interop Tokyo 2021に行ってきました その5(2021/04/27) [雑記]

Interop Tokyo 2021に行ってきました。
収穫というか面白い商材についていくつか紹介していきたいと思います。

■イーグルアイネットワークス株式会社様
ちょっと面白い監視カメラ系のソリューションです。
天上に付いている監視カメラは、一昔前なら専用規格・専用ケーブルだったのでしょうが、当然のことながら近年はLANケーブル、それもPoEでの接続が一般的なようです。録画した映像はMPEG4でデジタル処理され、LAN上に設置されている管理サーバのハードディスクで録画する、そんなご時世のようです。

しかしまあ、そうは行っても監視カメラも様々なメーカーが乱立しているらしく、メーカーによって操作方法が異なるだけでなく、互換性がないがゆえに機器選定が縛られたり、あるいはメーカー毎に必要とされる機器が無駄に増えていくといったことは起こるようです。
また、録画された映像はリモート拠点から見ることはあまり想定されていないようで、業務形態によるかもしれませんが、基本的には各店舗の管理者がローカルで確認する程度のことしか想定されていないようです。(説明員からの受け売りなので、間違っていたらすみません)

イーグルアイネットワークス様のクラウドソリューションは、ざっと
 ・アプライアンス製品(Eagle Eye Bridge)をLANセグメントに設置
 ・Eagle Eye Bridgeが勝手にIPカメラを検索
 ・Eagle Eye BridgeがインターネットReachableであること
以上
で、設置が完了します。

きちんと動作すれば録画映像がセキュアな形でクラウドにアップロードされ、いつでもどこでも、権限を持っている人なら誰でも、またメーカーを問わず一元的に映像を確認することができるようになるようです。

クラウドに映像が集約されることで、以下のようなメリットがあります。
 ・統一インタフェースで映像を確認可能
 ・リモート(遠隔地)からの映像確認にも充分に対応
 ・いつでもどこでも確認できるため、会議の合間や、出張の移動時間でも確認可能(iPhone、Androidも対応)
 ・クラウドストレージを活用することで、ローカルハードディスクの故障によるデータ消失を回避
  (オプション料金で最大1年間は保持してもらえる模様)
 ・上記観点で、被災対策としても活用可能
といった感じで、監視カメラをたくさん抱えるような業種には、なかなか面白いのではないでしょうか。

一応、Eagle Eye Bridgeはブロードキャストドメイン毎に必要とのことですが、聞いたところでは超高額といった感じではありませんでした。


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Interop Tokyo 2021に行ってきました その4(2021/04/22) [雑記]

Interop Tokyo 2021に行ってきました。
収穫というか面白い商材についていくつか紹介していきたいと思います。

■UiPath株式会社様
ちょっとやらかしてしまった企業様です。ノベルティで配布したハーブティーに賞味期限切れのものが含まれる可能性があるということで、お詫びのメールが来ました。私のハーブティーも賞味期限切れ(2021年1月)でした。

20210422_UiPath.jpg


まず一言言わせてもらうと、
何の問題もありません。


ノベルティとして、うまい棒やポケットティッシュ、ヤクルトや紙パックのジュースを配布する企業もある中、「ハーブティー」というオシャレなチョイスに感動しました。別にノベルティ目当てにブース訪問している訳ではありませんが、ちょっと変わったもの、もらって嬉しいものという点で非常に好印象です。
また、雨降って地固まると言いますか、「UiPath株式会社」という会社名は、一連の騒動で強く記憶に残ることになりました。展示会ではいろいろなブースが乱立するので、良くも悪くも名前を覚えて貰えた点はプラスではないでしょうか。

まあ、賞味期限切れてても自己責任で飲みますけどね。最近まで賞味期限10年前の紅茶を飲んでましたから(笑)

さて、UiPath株式会社様の本業はハーブ屋ではなく、RPA系の自動化ツールです。RPAとは何かと言われると難しいのですが、GUI上でルーチン処理を行う自動マクロを動かし、勝手に仕事をしてもらうための仕掛けです。TeraTermのCLIマクロをGUI向けに作るようなものです。

GUIを対象にしますので、Excelのxxx行をコピーして新しく開いたExcelにペーストするとか、Yahoo! JAPANのWebページを開き、最新の為替の数字をみんなにメールで送るといった、CLIにはないマルチウィンドウな動きが可能です。(当然、マウスやキーボードの概念もあります)

時間がなかったせいもありますが、WinActorやEzAvaterといった類似品との差別化のところはイマイチ分かりませんでした。一つ聞けたのは、他社製品はGUIを画像認識で処理している(という製品が多い)ところを、UiPathではウィンドウの内部属性値(テキストデータ)を読み取って処理を行う点です。

個人的な解釈で言うと、

他社のRPA(画像認識):
 ・Webブラウザで開いた「Yahoo!」という文字列を文字ではなく画像パターンで認識
 ・画面フォントを変えたり、Webブラウザを変えたりすると、登録済みの画像パターンと
  異なる表示となる場合があり、RPAのマクロが正常に動作しないかもしれない
 ・汎用性は高く、リモートデスクトップ等の画面転送やテレビ会議で表示される「Yahoo!」にも反応できる

UiPath様RPA(テキストデータ)
 ・Webブラウザで開いた「Yahoo!」という文字列を「Yahoo!」というテキスト文字列で認識
 ・画面フォントを変えたり、Webブラウザを変えても、テキストデータの「Yahoo!」はYahoo!なので
  普遍的にRPAのマクロで処理できる
 ・リモートデスクトップ等の画面転送やテレビ会議で表示される「Yahoo!」は、内部属性値を
  読み取れないので、反応できない

といった理解でいます。違ったらすみません。
他社との決定的な違いがあれば、それが強みなのでしょうが、そうでないならば価格面やサポート面(おためし期間などがあるとうれしい)での勝負になるのかもしれません。


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Interop Tokyo 2021に行ってきました その3(2021/04/22) [雑記]

Interop Tokyo 2021に行ってきました。
収穫というか面白い商材についていくつか紹介していきたいと思います。

■メインテクノロジー株式会社様
ネットワーク系の各種テスタを販売されています。Layer1〜1.5の世界です。ラインアップは、スループット測定からWiFiスペクトルアナライザ、光パワーメータなど実に多種多様です。
スループット測定では1G/10Gのオーソドックスなものから、40Gや100G、400Gなど実に多種多様です。当然インタフェースも、QFSP28や400GE-FR4など一般人には縁のない規格が満載です。

SIerの観点で、良さげなものはMTX150シリーズでしょうか。(WiFiスペクトルアナライザの話は聞けていませんが、無線屋にとってはこちらも有用かと)
MTX150シリーズの特徴としては、
 ・スループット測定器(遅延やロスなどの計測も可能)
 ・1GE/10GE対応
 ・約1kgのポータブルモデル
 ・バッテリ動作 約3.5時間
 ・TCP/UDPのプロトコルエミュレートは不可(ダミーヘッダの付与のみ)
 ・価格的には100万円/台を超えない
といった感じです。

最近は、L2/L3スイッチであればワイヤレートが当たり前になっていますが、ルータなどは依然として性能上限が発生することがあります。特にppsの多くなるショートパケットの処理は苦手なようです。
個人的な経験としてCISCOルータの4000シリーズ(44xx、43xx)なんかも、ロングパケットでは額面通りの性能が出ますが、ショートパケットでは200Mbps程度の低レートで頭打ちしていました。カタログスペックはオマケ程度に考えておいた方が良いでしょう。

SIerとして製品選定責任はありますから、機器特性を把握するために、こういったスループットチェックは是非とも実施しておくべきです。会社の中でノウハウとして蓄積しておくのも良いでしょう。IPsec向けAES暗号化エンジンといったASICの処理性能、処理遅延を調べることにも使えます。

また、スループット測定だけでなく、インタフェースカウンタの正常性や精度、監視テストのグラフ描画のためのトラフィック入力などにも使えると思います。ヒートランにも使えるでしょう。
ポータブル性を有効に活用することによって、顧客納品時のシステムテストとしてEnd-Endのスループット測定を行うこともできます。遠く離れた拠点間でWAN越しのスループット測定を行うこともできます。

一見地味ですが、縁の下の力持ちという感じで様々な活用方法があり、余り予算が発生した際は購入を検討されてみてはいかがでしょうか。少しお高いので、短期レンタルできたりすると有り難かったりするのですが…


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Interop Tokyo 2021に行ってきました その2(2021/04/19) [雑記]

Interop Tokyo 2021に行ってきました。
収穫というか面白い商材についていくつか紹介していきたいと思います。

■株式会社ファイバーネットワーク様
数年前から出展されていて、一際目を引くのがファイバーネットワーク様の美少女キャラです。オタク層を狙ったと言っても過言でないぐらいですが、法人向けにちゃんとした回線販売を行っている会社です。
特徴はなんといっても激安なこと。おそらくダークファイバーを利用したサービス提供かと思いますが、条件が付きますが、ニーズが合えば心強い味方になってくれることでしょう。
※ 私自身、実際に契約して使用している訳ではなく、パンフレット上の文言を参照させて頂いています。(機会があれば、興味はあります。女の子ではなくサービスの方です!)

回線提供はLayer1〜1.5までのようで、基本的には長距離を結ぶ1本のLANケーブル(=専用線)が提供されると考えれば良いようです。(提供コネクタは1000BASE-X、10GBASE-X)
回線提供と言っても、24時間365日の保守サービスもついていますので、クリティカルな用途にも使用できると思います。ダークファイバの専用回線提供だけあって、
 ・帯域専有
 ・超低遅延
 ・ジャンボフレーム対応
などを売りにしているようです。

専用線イメージの回線提供なので、マルチアクセスではなく、かつルーティングなどは自設備で面倒を見る必要がありますが、支社や営業所が同一県内などの近いロケーションに集まっている場合などでは、大手キャリアでは実現できないほどの安価なネットワークを構築できるものと思います。
あるいは、日次のバックアップデータなど大容量のデータを同期・退避させる場合にも有用かと思います。大容量&低遅延を生かし、VDIといったリモートデスクトップを基本にした業務形態に切り替える下地にするのも良いかもしれません。

2021年4月のパンフレットによると、
 1Gbps回線:約10万円/月
 10Gbps回線:約25万円/月
 (別途利用料も発生します)
となっており、ありえないぐらいの激安価格です。

Interopでは以下のようなクリアファイルを頂きました。まあ、数年前の違うイラストのクリアファイルも持っていたりしますが。
なお、スキャンデータなのでオリジナルデータではありません。また、悪用する人はいないと思いますが、念の為に左上に会社名のテキスト文字列を書き加えています。この美少女に会いたい人は、ぜひ商談を以てお願いします。

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Interop Tokyo 2021に行ってきました その1(2021/04/16) [雑記]

Interop Tokyo 2021に行ってきました。
毎年幕張メッセで開催される恒例行事です。今年はコロナの影響で、4/14-4/16が幕張メッセ、4/19-4/23がオンライン開催となっています。毎年6月上旬の梅雨時期の開催で悪天候となることが多いことから、4月なら晴れるだろうと思っていたら、4/14初日は荒れた悪天候でしたね…

年々イベントとしての元気がなくなっている印象ですが、今年のブースの出展数や規模は、昨年同等かちょい減ぐらいの感じでした。ただ人出は大幅に減っており、前年比7割減といったところ。朝のラッシュの方が人が多いぐらいで、かなりスカスカでした。(例年は3歩歩けば人とぶつかるぐらい、ごった返します)
個人的には見たいものがゆったり見えるので、これはこれで嬉しくはあるのですが…

まあ、ある種のフェスティバルとして遊びに行くのも良いですし、真面目に調査するのもアリです。自分の専門ではない他業種や異業種の人と会話するのもすごく楽しいですよ!
そうは言いつつも、私は極度のコミュ障なので、会話はぎこちないですが(笑)

時間がないときは仕方ないですが、時間があるときは、なるべく私は説明員さんと会話するようにしています。新技術や新分野にかかわらず、業務と接点のない未知の領域であっても、自分の理解している範囲から触手を伸ばしていって知識の点と点を結ぶこと、これが大事だと思っています。
Interopには様々な人が来場しますから、玄人ぶる必要は無く、他ではできないような初歩的、基本的な質問も遠慮なく許される場だと思っています。

ちゃんと会話して核心に迫っていくと、新人クラスの説明員では説明しきれず、奥から詳しいエンジニアが呼ばれるようになります(笑) そうなってくると技術屋として冥利に尽きるものがありますね。



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