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Interop Tokyo 2021に行ってきました その5(2021/04/27) [雑記]

Interop Tokyo 2021に行ってきました。
収穫というか面白い商材についていくつか紹介していきたいと思います。

■イーグルアイネットワークス株式会社様
ちょっと面白い監視カメラ系のソリューションです。
天上に付いている監視カメラは、一昔前なら専用規格・専用ケーブルだったのでしょうが、当然のことながら近年はLANケーブル、それもPoEでの接続が一般的なようです。録画した映像はMPEG4でデジタル処理され、LAN上に設置されている管理サーバのハードディスクで録画する、そんなご時世のようです。

しかしまあ、そうは行っても監視カメラも様々なメーカーが乱立しているらしく、メーカーによって操作方法が異なるだけでなく、互換性がないがゆえに機器選定が縛られたり、あるいはメーカー毎に必要とされる機器が無駄に増えていくといったことは起こるようです。
また、録画された映像はリモート拠点から見ることはあまり想定されていないようで、業務形態によるかもしれませんが、基本的には各店舗の管理者がローカルで確認する程度のことしか想定されていないようです。(説明員からの受け売りなので、間違っていたらすみません)

イーグルアイネットワークス様のクラウドソリューションは、ざっと
 ・アプライアンス製品(Eagle Eye Bridge)をLANセグメントに設置
 ・Eagle Eye Bridgeが勝手にIPカメラを検索
 ・Eagle Eye BridgeがインターネットReachableであること
以上
で、設置が完了します。

きちんと動作すれば録画映像がセキュアな形でクラウドにアップロードされ、いつでもどこでも、権限を持っている人なら誰でも、またメーカーを問わず一元的に映像を確認することができるようになるようです。

クラウドに映像が集約されることで、以下のようなメリットがあります。
 ・統一インタフェースで映像を確認可能
 ・リモート(遠隔地)からの映像確認にも充分に対応
 ・いつでもどこでも確認できるため、会議の合間や、出張の移動時間でも確認可能(iPhone、Androidも対応)
 ・クラウドストレージを活用することで、ローカルハードディスクの故障によるデータ消失を回避
  (オプション料金で最大1年間は保持してもらえる模様)
 ・上記観点で、被災対策としても活用可能
といった感じで、監視カメラをたくさん抱えるような業種には、なかなか面白いのではないでしょうか。

一応、Eagle Eye Bridgeはブロードキャストドメイン毎に必要とのことですが、聞いたところでは超高額といった感じではありませんでした。


タグ:Interop
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