WireGuardの検討(OpenBSD 7.2、2022/11/13) [OpenBSD]
VPSでOpenBSDを運用していますが、自宅ローカル環境とVPNのトンネルを作れればといいなと思っています。うちのCISCOルータと接続できるIPsecが良かったのですが、IPsecはパラメータが多くて面倒そうですね…。それに相性問題なども面倒そうですし。
理想はトンネルタイプで、中にルーティングプロトコルを通したいです。OpenVPNを考えたのですが、最近の主流はWireGuardという記事が出てきまして、WireGuardの使用を前提にインストールまでしてみました。
いろいろ設定を煮詰めているうちに、基幹接続部分でNATの使用を前提とするところがあるようで、ちょっとイメージが違うなぁ。
理想はトンネルタイプで、中にルーティングプロトコルを通したいです。OpenVPNを考えたのですが、最近の主流はWireGuardという記事が出てきまして、WireGuardの使用を前提にインストールまでしてみました。
いろいろ設定を煮詰めているうちに、基幹接続部分でNATの使用を前提とするところがあるようで、ちょっとイメージが違うなぁ。
タグ:WireGuard
bhyveが使える その3(FreeBSD 13.1R、2022/11/13) [FreeBSD]
.templates/default.confを編集しましたが、実際は以下の各OS用のひな形をコピーして使うことになります。
loaderまわりが特にシビアな設定なので、素直にテンプレートのlodearまわりを信じた方がよいと思います。起動しないときはいろいろ苦労するかもしれません。
graphics="yes"があるとGUI系の操作ができますが、vncviewerが必要になります。私はWindows環境にUltraVNCをインストールしています。
ここまでくれば自由に使える状態なので、他の解説サイトにある通り、vm ~コマンドで、起動・停止などができるようになります。
私はZabbixを使いたかったのですが、Centosをベースに作成されているZabbixがうまく起動しませんでした。Webを調べるとCentos系がうまく起動しないという報告が上がってそうなんですが、それに該当しているのでしょうか。
root@MyFreeBSD:/home/bhyve # ll /usr/local/share/examples/vm-bhyve/ total 88 -rw-r--r-- 1 root wheel 437 Jul 19 17:40 alpine.conf -rw-r--r-- 1 root wheel 280 Jul 19 17:40 arch.conf -rw-r--r-- 1 root wheel 354 Jul 19 17:40 centos6.conf -rw-r--r-- 1 root wheel 163 Jul 19 17:40 centos7.conf -rw-r--r-- 1 root wheel 16800 Jul 19 17:40 config.sample -rw-r--r-- 1 root wheel 331 Jul 19 17:40 coreos.conf -rw-r--r-- 1 root wheel 177 Jul 19 17:40 debian.conf -rw-r--r-- 1 root wheel 136 Jul 19 17:40 default.conf -rw-r--r-- 1 root wheel 460 Jul 19 17:40 dragonfly.conf -rw-r--r-- 1 root wheel 156 Jul 19 17:40 freebsd-zvol.conf -rw-r--r-- 1 root wheel 755 Jul 19 17:40 freepbx.conf -rw-r--r-- 1 root wheel 468 Jul 19 17:40 gentoo.conf -rw-r--r-- 1 root wheel 151 Jul 19 17:40 linux-zvol.conf -rw-r--r-- 1 root wheel 212 Jul 19 17:40 netbsd.conf -rw-r--r-- 1 root wheel 243 Jul 19 17:40 openbsd.conf -rw-r--r-- 1 root wheel 222 Jul 19 17:40 resflash.conf -rw-r--r-- 1 root wheel 131 Jul 19 17:40 ubuntu.conf -rw-r--r-- 1 root wheel 566 Jul 19 17:40 windows.conf
loaderまわりが特にシビアな設定なので、素直にテンプレートのlodearまわりを信じた方がよいと思います。起動しないときはいろいろ苦労するかもしれません。
graphics="yes"があるとGUI系の操作ができますが、vncviewerが必要になります。私はWindows環境にUltraVNCをインストールしています。
ここまでくれば自由に使える状態なので、他の解説サイトにある通り、vm ~コマンドで、起動・停止などができるようになります。
私はZabbixを使いたかったのですが、Centosをベースに作成されているZabbixがうまく起動しませんでした。Webを調べるとCentos系がうまく起動しないという報告が上がってそうなんですが、それに該当しているのでしょうか。
bhyveが使える その2(FreeBSD 13.1R、2022/11/13) [FreeBSD]
ちょっと時間が空いてしましまいました。
bhyveはUFS2上にデプロイするか、UFS2上にデプロイするかでコンフィグが変わってきます。私は軽いUFS2を好んで使ってるのでrc.confには以下のように記述します。
vm initすると、該当ディレクトリに設定ファイルのひな形が作成されます。初期インストールに必要なISOイメージは、.isoの中に置くことになります。
また、ブリッジインタフェースが必要になるので作成しておきます。
bhyveのテンプレートが.templates配下に作成されるので、自分のメモも兼ねて.templates/default.confを以下のようにしておきます。CPU数はマルチコアではなく、マルチプロセッサ(ソケット)の扱いらしいので、Windows10 Homeでは「1」、Proでは「2」が上限値となります。
loaderの指定が難解で苦戦することになりますが、以下によると「bhyveload、grub、uefi、uefi-csm」が指定可能なようです。
https://github.com/churchers/vm-bhyve/blob/master/sample-templates/config.sample
bhyveはUFS2上にデプロイするか、UFS2上にデプロイするかでコンフィグが変わってきます。私は軽いUFS2を好んで使ってるのでrc.confには以下のように記述します。
root# cat rc.conf # bhyve vm_enable="YES" vm_dir="/home/bhyve"
vm initすると、該当ディレクトリに設定ファイルのひな形が作成されます。初期インストールに必要なISOイメージは、.isoの中に置くことになります。
また、ブリッジインタフェースが必要になるので作成しておきます。
root# vm switch create public root# vm switch add public re0 root# root# ifconfig vm-public: flags=8843<UP,BROADCAST,RUNNING,SIMPLEX,MULTICAST> metric 0 mtu 1500 ether aa:bb:cc:dd:ee:ff id 00:00:00:00:00:00 priority 32768 hellotime 2 fwddelay 15 maxage 20 holdcnt 6 proto rstp maxaddr 2000 timeout 1200 root id 00:00:00:00:00:00 priority 32768 ifcost 0 port 0 member: re0 flags=143<LEARNING,DISCOVER,AUTOEDGE,AUTOPTP> ifmaxaddr 0 port 1 priority 128 path cost 20000 groups: bridge vm-switch viid-4c918@ nd6 options=9<PERFORMNUD,IFDISABLED>
bhyveのテンプレートが.templates配下に作成されるので、自分のメモも兼ねて.templates/default.confを以下のようにしておきます。CPU数はマルチコアではなく、マルチプロセッサ(ソケット)の扱いらしいので、Windows10 Homeでは「1」、Proでは「2」が上限値となります。
root# cat .templates/default.conf loader="bhyveload" cpu=2 memory=2048M network0_type="virtio-net" network0_switch="public" disk0_type="virtio-blk" disk0_name="disk0.img"
loaderの指定が難解で苦戦することになりますが、以下によると「bhyveload、grub、uefi、uefi-csm」が指定可能なようです。
https://github.com/churchers/vm-bhyve/blob/master/sample-templates/config.sample