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zabbix導入にあたりメモ その5 (FreeBSD 10.3R、2017/02/14) [FreeBSD]

zabbixでCISCOルータを監視するために64ビットカウンタを使用したい訳ですが、標準ローレベルディスカバリではダメなことが分かりました。しかし、ここでかつて恩師がおっしゃったことを思い出しました。
自分がやろうとしていること、やりたいことは、世界中の誰かが似たようなことをやっているもんだ

と。そうなんですよね。CISCOみたいなデファクトスタンダードとして世界中に出回っているネットワーク機器について、私と同様の悩みを持つ人がいない訳ないんですよ。だから絶対どこかに"解決済みの方法"が転がっているはずなんです。
"zabbix cisco"でググってみたら、出てきました。zabbixのページ。どうやらテンプレート集のようです。ここで転がっているテンプレートは、おそらく今動かしているzabbixに取り込むことができるはずです。

テンプレートとして必要なのはxmlファイルなので、ダウンロード&展開後、zabbixのWeb画面上で、設定→テンプレート→インポート(デフォルトのチェックボックスのまま)で取り込むことができました。
私が取り込んだのは下記2つのテンプレートです。

Generic Cisco Template for Device model, Serial Number, and other items
https://share.zabbix.com/network_devices/cisco/generic-cisco-template-for-device-model-serial-number-and-other-items

Cisco interfaces
https://share.zabbix.com/network_devices/cisco-interfaces

あとは、CISCOルータに適用しているTemplate SNMP Deviceテンプレートを解除し、Flexible Cisco DevMonと、ZBX-CISCO-INTERFACESを再適用します。そこまでできれば放置するだけ。
試しにトラフィックを流してみました。うん、600Mbps以上をきちんと計算できているようですしおそらく問題ないでしょう。
20170213_zabbix_01.jpg

タグ:ZABBIX
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