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CISCO 841M JのスループットとCPU使用率(2017/02/16) [ネットワーク機器]

Cactiもzabbixも安定してきたところで、CISCO 841M JのスループットとCPU使用率の関係を測ってみました。スループットについては、ワイヤレート転送や遅延値を調べた訳ではなく、パソコンのロングパケットの連続転送にちゃんと追従してきてくれるかといったところをざっくり見ています。だから実際は、パソコンやファイルサーバ(FreeBSD)側の処理性能(ハードディスクの読み込み書き込み速度や、NICの性能)で頭打ちしているはずです。

CISCO 841M Jは、IPv4、IPv6共に有効にしていますが、実際のファイル転送はIPv4上で行っています。また、アクセスフィルタやQoS機能、NAT機能は一切設定していません。ルーテッドポートとVLAN間の転送処理として見てもらって良いです。(が、NetFlowによるトラフィック集計機能は動かしています)

■Cacti
20170216_cacti_traffic_01.jpg

20170216_cacti_cpu_01.jpg


■zabbix
20170216_zabbix_traffic_01.jpg

20170216_zabbix_cpu_01.jpg

CPU使用率がそれなりに上昇するようですが、製品の価格帯を考えれば十分ではないでしょうか。ちゃんとスループットも出ているようですし。ただ、この状態でQoSやらアクセスフィルタ、最近のinspectセキュリティ機能を動かすとどうなるんでしょうかね。


タグ:cisco ZABBIX
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