FreeBSD13.1Rでブート領域を含めた完全ソフトRAID1を組む その3(FreeBSD13.1R、2022/06/16) [FreeBSD]
最初に書いておきますが、私はブートプロセスまわりはまったく理解できていない素人なので、変なことをやっていても笑って許して下さいね。試行錯誤の結果、理解できていく知識もありますし。
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実は以下のWebページは割と早めに見つけていました。さすがに手順が面倒そうなので、ここまでやらなくてもうまくいけば…って思って、その1、その2を試した訳ですが、結論から言うとほぼこの通り実施する必要がありました。
https://forums.freebsd.org/threads/gmirror-before-installation.75025/
1.FreeBSDインストール時に、パーティーションの設定を「マニュアル」を選択する
2.だいたい前述のWebの通り
2-1.# kldload geom_mirror でgmirrorを有効にする
2-2.# 私の場合それまでの試行錯誤でディスクにgmirrorのラベルが付与されてしまっていたので、
ddで消せず、gmirror destroy~でラベル情報を消去
2-3.# gmirror label -v gm0 /dev/ada0 /dev/ada1(この通り、ラベル名はお好みで)
2-4.# gpart create -s gpt /dev/mirror/gm0(この通り)
2-5.# gpart add -t efi -a4k -s 200M /dev/mirror/gm0(この通り、a4kは4kセクタのアライメントを揃えるため)
2-6.# gpart add -t freebsd-ufs /dev/mirror/gm0(この通り)
2-7.# newfs_msdos -F 32 -c 1 /dev/mirror/gm0p1(この通り)
2-8.# mount -t msdosfs /dev/mirror/gm0p1 /mnt(この通り)
2-9.# mkdir -p /mnt/efi/boot(この通り、小文字に揃えた)
2-10.# cp /boot/loader.efi /mnt/efi/boot/bootx64.efi(この通り)
2-11.# mkdir -p /mnt/efi/freebsd(たぶん不要。仮インストールしたFreeBSD13.1Rの構造と合わせた)
2-12.# cp /boot/loader.efi /mnt/efi/freebsd/loader.efi(同上)
2-13.# umount /mnt(このパーティーションは以降触らないので)
2-14.# newfs -U /dev/mirror/gm0p2(この通り。実は…)
2-15.# mount /dev/mirror/gm0p2 /mnt(この通り)
2-16.# vi /tmp/bsdinstall_etc/fstab(echoでも良いけど、編集の方が楽なので)
一応、最終形(参考)
2-17.# vi /tmp/bsdinstall_boot/loader.conf(編集の方が楽なので。以下を足す)
geom_mirror_load="YES"'
終わったらexitしてそのままインストール工程を続ければOKです。
その4へつづく。
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実は以下のWebページは割と早めに見つけていました。さすがに手順が面倒そうなので、ここまでやらなくてもうまくいけば…って思って、その1、その2を試した訳ですが、結論から言うとほぼこの通り実施する必要がありました。
https://forums.freebsd.org/threads/gmirror-before-installation.75025/
1.FreeBSDインストール時に、パーティーションの設定を「マニュアル」を選択する
2.だいたい前述のWebの通り
2-1.# kldload geom_mirror でgmirrorを有効にする
2-2.# 私の場合それまでの試行錯誤でディスクにgmirrorのラベルが付与されてしまっていたので、
ddで消せず、gmirror destroy~でラベル情報を消去
2-3.# gmirror label -v gm0 /dev/ada0 /dev/ada1(この通り、ラベル名はお好みで)
2-4.# gpart create -s gpt /dev/mirror/gm0(この通り)
2-5.# gpart add -t efi -a4k -s 200M /dev/mirror/gm0(この通り、a4kは4kセクタのアライメントを揃えるため)
2-6.# gpart add -t freebsd-ufs /dev/mirror/gm0(この通り)
2-7.# newfs_msdos -F 32 -c 1 /dev/mirror/gm0p1(この通り)
2-8.# mount -t msdosfs /dev/mirror/gm0p1 /mnt(この通り)
2-9.# mkdir -p /mnt/efi/boot(この通り、小文字に揃えた)
2-10.# cp /boot/loader.efi /mnt/efi/boot/bootx64.efi(この通り)
2-11.# mkdir -p /mnt/efi/freebsd(たぶん不要。仮インストールしたFreeBSD13.1Rの構造と合わせた)
2-12.# cp /boot/loader.efi /mnt/efi/freebsd/loader.efi(同上)
2-13.# umount /mnt(このパーティーションは以降触らないので)
2-14.# newfs -U /dev/mirror/gm0p2(この通り。実は…)
2-15.# mount /dev/mirror/gm0p2 /mnt(この通り)
2-16.# vi /tmp/bsdinstall_etc/fstab(echoでも良いけど、編集の方が楽なので)
# cat /tmp/bsdinstall_etc/fstab /dev/mirror/gp2 / ufs rw 1 1インストール工程はこれだけでOK。足らないものはインストール後に足す。
一応、最終形(参考)
#cat /etc/fstab # Device Mountpoint FStype Options Dump Pass # /dev/mirror/gp1 /boot/efi msdosfs rw 0 0 /dev/mirror/gp2 / ufs rw 1 1 /dev/mirror/gp3 none swap sw 0 0 /dev/mirror/gp4 /usr/home ufs rw 2 2
2-17.# vi /tmp/bsdinstall_boot/loader.conf(編集の方が楽なので。以下を足す)
geom_mirror_load="YES"'
終わったらexitしてそのままインストール工程を続ければOKです。
その4へつづく。
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