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FreeBSD13.1Rでブート領域を含めた完全ソフトRAID1を組む その2(FreeBSD13.1R、2022/06/12) [FreeBSD]

最初に書いておきますが、私はブートプロセスまわりはまったく理解できていない素人なので、変なことをやっていても笑って許して下さいね。試行錯誤の結果、理解できていく知識もありますし。
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で、機械的にefi(msdosfs)のパーティーションをgmirrorに加えようとしたのが問題なんでしょうね。

gmirrorに加えた(ラベル作成した)efiパーティーションを、LiveCD上でmount_msdosfsしようとしてもInvalid argumentと表示されてしまいます。ufsSなら普通にマウントできるのですが、msdosfsではそうはいかないようです。

efiのパーティーションって、以下の通り実態はほとんど何もファイルがないので、次に考えたのが無理矢理msdosfsでフォーマットしてファイルを再配置する方法です。まあブートプロセスってそんなに単純ではないので、おそらく失敗するんでしょうけど。
root@MyFreeBSD:~ # ll /boot/efi/
drwxr-xr-x  1 root  wheel  512 Jun  4 05:46 efi/

root@MyFreeBSD:~ # ll /boot/efi/efi/
drwxr-xr-x  1 root  wheel  512 Jun  4 05:46 boot/
drwxr-xr-x  1 root  wheel  512 Jun  4 05:46 freebsd/

root@MyFreeBSD:~ # ll /boot/efi/efi/boot/
-rwxr-xr-x  1 root  wheel  892928 Jun  4 05:46 bootx64.efi*

root@MyFreeBSD:~ # ll /boot/efi/efi/freebsd/
-rwxr-xr-x  1 root  wheel  892928 Jun  4 05:46 loader.efi*

gmirrorに加えた(ラベル作成した)efiパーティーションをnewfs_msdosでフォーマットし、上記と同じようにファイルをコピー配置してみました。(当然、LiveCD上でやっています)

するとあらあら、ちゃんとFreeBSDがブートするようになりました。
が、プライマリ側のハードディスクを物理的に外して(疑似故障)起動させたら、まったく起動しなくなりました。UEFI(BIOS)のロゴが表示された後暗転したまま再起動してしまい、デーモン君のアスキーアートメニューすら表示されません。

その3へつづく。


タグ:gmirror
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