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FreeBSD13.1Rでブート領域を含めた完全ソフトRAID1を組む その1(FreeBSD13.1R、2022/06/11) [FreeBSD]

ベアメタルのFreeBSDに戻ってきて、最初に取りかかったこと、それはブート領域を含めた冗長環境(ソフトRAID1環境)を作ることです。FreeBSDではgeom_mirrorがあるので、わりと簡単にミラーリング環境を作れたのですが、ブートプロセスにEFIなどの新しい概念が登場してきた結果、従来の方法が使えなくなってしまいました。
なお、従来の方法(12系)であれば、私の過去記事にある方法で問題ないです。

FreeBSD13系に戻ってきて最初に気付いたことは、インストール時のパーティーション分割にefiが登場したことです(※1)。12系ではパーティーションタイプfreebsd-bootが自動生成されたのですが、それがefiになっています。
しかもmsdosfs(FAT)なんですよねぇ。

※1)補足
UEFI対応のベアメタルサーバだからだと思います。仮想環境にインストールすると、依然としてfreebsd-bootパーティーションが登場します。

12系であれば、
・LIVE CDで立ち上げ
・geom_mirror.koをカーネルに読み込む
・gmirror label~でターゲットを作成
・loader.confにgeom_mirrorを読み込む行を追記
・gmirrorのターゲットに合わせてfstabを書き換える

で、冗長環境を作れるので、まずは同じようにやってみました。

ブートプロセスが失敗してシングルユーザモードに落ちました。

その2へつづく。

タグ:gmirror
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