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Interop Tokyo 2021に行ってきました その10(2021/05/06) [雑記]

Interop Tokyo 2021に行ってきました。
収穫というか面白い商材についていくつか紹介していきたいと思います。

■アイビーシー株式会社様
System Answer G3という賢い監視装置がありました。「性能監視から情報管理へ」というのがコンセプトのようで、根っ子の部分は「自動化」です。
Zabbixの設定をやったことがある人なら分かるかもしれませんが、誰かが作ったテンプレートが見つかれば万々歳で、個人的にテンプレートのないものを手動監視しようとは思いません。頑張ればできないことはないのでしょうが、かなり骨の折れる仕事だと思います。
法人であれば、ちゃんとスキルを有した会社に構築を依頼するのが良いでしょう。

System Answer G3は、123 メーカー・4655種類の監視項目の対応を謳っており、しかも必要な情報を自動で判断、また構成の変更にともなう設定も自動で追従するとのことです。私が実際に評価した訳ではないですが、これが本当なら実にうれしいですし、私でも手軽に構築できるかもしれません。

実はそれだけではなく、分析も自動化されるらしいです。長期のベースライン分析と、短期のトレンド分析を併用するようで、こちらも素人にとってはうれしいです。

123 メーカーの中には、CISCOはもちろん、アライドやYAMAHA、F5やFortinetなど主要はちゃんと抑えてあります。VMwareも対応し、プライベートクラウド・パブリッククラウドにも対応と謳っているようなので、これ1台あればネットワーク全体をまるっと監視することもできるでしょう。

なお未対応のメーカーについては、MIBファイルとsnmpwalkの結果があれば追加してもらうことも可能らしいので、未対応だから「導入を諦める」ではなく、「追加してくれたら購入するよ」と相談されてみるのもいかがでしょうか。


タグ:Interop
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