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Windows10でMIDIファイルを再生 その5 (2021/01/19) [Windows]

もう一つ、私家版 TiMidity++ for Windows Vistaというのもあり、かなりの改変パッチを取り込んでいるようです。これにはWindowsドライバとしてインストールするための.infファイルも提供されています。

20210114_Timidty++_01.png

20210114_Timidty++_02.png


早速、ドライバとしてインストールしてみようとすると、「サードパーティのINF にデジタル署名情報が含まれていません。」と表示されてインストールできず、あえなく撃沈しました。
一応、署名のないドライバを無理矢理インストールする方法もあり、以下のWebを参考に試してみました。が、インストール処理は終わってもTimidity++がMIDIデバイスとして登録されることはありませんでした。(インストールに必要な事前設定が足らない可能性もありますが・・・)
https://4thsight.xyz/4958

と言うわけでドライバとして組み込むのは、難しそうです。

ただ、私家版 TiMidity++ for Windows Vistaには種々の改変パッチが取り込まれているため、機能拡張版としても魅力的なバージョンになると思われます。試しにGUSパッチ用のtimidity.cfgを読み込ませてみました。

・・・音が鳴らない

基本的にどんなバージョンでもtimidity.cfgファイルには下位互換性がありますので、音はすぐに鳴ったものです。ただ、これはピクリとも反応しませんでした。内部では鳴っているけど、出力先がおかしくて音が出ないといった感じではなく、内部でも処理できていなさそうな感じです。
数々のパッチを取り込んだ結果、下位互換性すら失ってしまったのでしょうか。

一応、コンフィグファイルの代わりにサウンドフォントを直接指定して自動生成コンフィグで鳴らすという荒技もできるようです。こちらの方法だと、ちゃんと音は鳴りました。(チューニングが甘いので、荒削りの音色になってしまいますが)


タグ:Timidity++
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