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モチーフ: パラレルワールド間の移動(2011/04/14) [ヴァルキリーの辞書]

先日、夢を見ました。一言で言うと、パラレルワールドが関係する変な夢です。
パラレルワールドとは、自分の生きている世界において、99%ほとんど全て同一であるのに、ある一部分だけ決定的に異なる部分が存在する世界を指します。例えば「地球および文化・歴史は全て一緒なのに、人間が猿から進化したという点だけ異なり、人間が恐竜をベースにした姿・形をしている世界」、「信長が本能寺で死ななかったその後の世界」など、しばしば映画や小説の題材になっていたりします。
とまあ、先日見た夢がゲーム制作や小説のネタになりそうだったので、忘れないうちにここにメモしておきます。

ネタに簡単に説明すると、「主人公の意識とは無関係に、オリジナルワールドとパラレルワールド間の瞬間移動を繰り返す」というネタになります。
一般にパラレルワールドへ迷い込むパターンとしては、主人公が違和感を覚えたり、気を失ったり、朝起きたらといったなんらかのトリガがあることが多いと思います。これはゲームや小説の展開を分かりやすくするためでもあります。
ところが私の見た夢では、(私自身が主人公でしたが)何のトリガもなくいきなりパラレルワールドに迷い込んでいました。それこそ、道路を歩いていていきなり、です。周りの人間、景色、天気・環境、何も変化しません。でもある点(事実)だけ決定的に変わっているのです。そして知らないうちに、オリジナルワールドに戻ってきていたりします。

夢の中でのストーリーは以下のような感じでした。
(1)道を歩いていてパラレルワールドへ迷い込むが全く気づかない
(2)辻褄の合わないこと、違和感に遭遇するがなんとかごまかす
(3)知らないうちにオリジナルワールドへ戻ってきているが、それも全く気づかない
(4)前述の(2)と同様、辻褄の合わないこと、違和感に遭遇するがなんとかごまかす
(5)前述の(1)と(3)は頻度高く行われ、主人公は大混乱する(ただし誰にも打ち明けない)
(6)自分がおかしくなってしまったのではと推測するが、(2)と(4)の辻褄の合わないことについて関連性を見いだし、周囲の規則的な状況変化(パラレルワールドの存在)に気づき始める
(7)何かをきっかけに、オリジナルワールドとパラレルワールドの決定的な違いに気づく
(8)前述の(7)により、自身がパラレルワールドに迷い込んだことを認識し、また、今現在自分がどちらの世界にいるかを判別する方法を確立する(この方法とは、明快ではなく人と会話して初めて判別できるような内容)
(9)その後の調査の結果、オリジナルワールドとパラレルワールドは完全に独立しているわけではなく、因果関係があることに気づく
(10)オリジナルワールドの未来に発生すると予測される不具合を、パラレルワールド側から補正を掛け回避を試みる
(11)回避に成功。よくわからないエンディング(笑)

とまあ、多少というか“かなり”脚色していますが、こんな感じでした。ネタとして面白そうな感じしませんか?

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