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ノートパソコンのアナログイヤホンジャック(4極ミニプラグ)(2021/07/21) [雑記]

コロナの影響で在宅勤務で働く人が増えています。
ただ、問題になってくるのが音声コミュニケーションです。さすがに電話を掛けっぱなしにする訳にはいかないので、SkypeやTeamsでデジタルな音声通話をすることになります。通話自体はデジタルで無料ですが、イヤホン・マイクの扱いには気を遣った方が良いようです。
ベストエフォートのIPベースだから品質が悪いと思っていたら、そもそもアナログイヤホン・マイクがパソコン基板からノイズを拾いまくっていたということがありました。

会社から貸与され持ち帰っているのはノートパソコンだと思います。アナログイヤホン・マイクを使っている人はおそらく4極ミニプラグ(ステレオ音声+マイク)を使用していることでしょう。

私の経験から言うと、メーカー(機種?)によっては、標準実装の4極ミニプラグジャックは使い物になりません。

世の中全ての機種を試したわけではないですが、少なくともHPEの2機種では使い物になりませんでした。ノイズがガピガピ乗るので、安物のアナログイヤホン(マイク付き)を使っているのが原因だと思っていたら、どうやらパソコン基板のノイズが乗ってきているようでした。
コロナが流行するまでは、ノートパソコンの4極ミニプラグジャックなんておまけみたいなものでしたから、各社実装が甘いのでしょうね。

これが分かった原因としては、

1.USBタイプのデジタルイヤホン・マイクを使うと、一切ノイズが乗らなくなる
→音声がパソコン側のアナログ回路を経由することなく、デジタルデータのままダイレクトにWindows側で処理される方式です。これがクリアに聞こえるということは、IPネットワークやWindows側には問題ないことなります。

2.USB ⇔ 4極ミニプラグ変換アダプタ経由でアナログイヤホン・マイク付きを使うと、一切ノイズが乗らなくなる
→世の中には以下のようなUSB ⇔ 4極ミニプラグ変換アダプタがあります。これを使うと、パソコンへの入力はUSBデジタル方式となり、パソコン側のアナログ回路に影響されない1と同様の接続方法に変更することができます。これがクリアに聞こえるということは、アナログイヤホン・マイクに原因はなく、標準実装の4極ミニプラグジャックに原因があることになります。
https://www.mco.co.jp/products_av/paa-u4p/

USB ⇔ 4極ミニプラグ変換アダプタは、安いもので1500円~2000円、高いものでも3000円未満なので、アナログマイクでノイズに困っている人は、使ってみてはどうでしょうか? アダプタはコンパクトなので、持ち歩きでも便利です。ちなみにここで紹介したものは、在宅勤務のニーズなのか某ホームセンタでも売っていました。




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