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Citrix Hypervisor(XenServer)のアップデートパッチ その3(Citrix Hypervisor 8.2、2021/01/31) [仮想化]

こうなってしまっては、きちんと起動するバージョンを順に探すしかありません。インストールにISOイメージを焼く必要がありますが、こういうときはBlu-ray-REってディスクの再利用ができて便利ですよね。

結果は、以下のようになりました。過去8.0をクリーンインストールし、8.1、8.2とバイナリアップデートを行ってきたわけですが、運が良かっただけかもしれませんね。結局リカバリには、8.0を起点としたアップグレードを行っていくことになりそうです。(当初目的からして意味なし)
 8.2 → 途中で止まる
 8.1 → 途中で止まる
 8.0 → すんなり立ち上がる

ついでに8.0にXenCenterで接続し、Citrix Hypervisorのパッチ適用を試してみましたが「アップデート ファイルを特定できません。」は変わりませんでした。
とりあえず8.0から8.2にバイナリアップデートを行い、起動させてみると…途中で止まりました。止まる部分のメッセージをGoogle検索してみましたが、Ubuntuの事例ばかりが引っかかるようです。

…困ったな、とWebで事例等の調べ物をしていたとき、
 起動しました。
いつもの管理画面になっていました。

結論としては、
 起動にすごく時間かかる。
でした。

以前運用していた8.2ではここまで時間を要した記憶はないのですが、少なくとも現状の実機環境では時間が掛かるようです。ハード環境を変えたわけではないので、これはどうしようもないですね。8.0ではラグなくスムーズに立ち上がった一方、8.2では例のメッセージあたりで10分~15分ほど待たないといけないようです。(止まる場所もランダム性があり、ハードディスクの読み書きもないため、フリーズしているようにしか見えない)

もしかしたら当時の自分は分かっていたのかもしれませんが、常時起動でここまで長く安定状態が続くと、注意事項があっても忘れてしまいますね。自分から自分への継承はやはりすごく大事です。


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