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Windows10でMIDIファイルを再生 その2 (2021/01/14) [Windows]

高音質なWindows MIDIプレーヤーとして、Timidity++というものがあります。高音質な楽器の音色データを用意し、それをソフトウェアでリアルタイム演算させ、MIDIデータを高音質に鳴らすというものです。まあ、このTimidity++も開発が止まって長いものですが。

20210112_Timidty++_01.png


Timidity++はかつて有志が高音質なデータを配布しており、私も当時の一式は今でも保存してあります。
GUSパッチというかなり有名なパッチです。Timidity++のバイナリ自体は今でも動くので、ちょっと展開して設定ファイルをチューニングしてあげれば、今でも音を鳴らすことができます。

が、ここから大変です。

Timidity++はあくまでMIDIプレーヤーなので、MIDIファイルを読み込ませて鳴らすには問題ありませんが、ゲームのMIDIデータはゲーム内部で再生するので、プレーヤーとしてこのTimidity++を指定できるわけではありません。当然Windows標準の「Microsoft GS Wavetable Synth」で鳴ることになり、ペコペコという薄っぺらい音で鳴るだけなのです。

昔のWindowsであればMIDI出力の設定がコントロールパネルにあったので、まだやりようがあったのですが・・・さあ困った。


タグ:Timidity++
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