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Windows10でMIDIファイルを再生 その1 (2021/01/12) [Windows]

今さらMIDI?って思うかもしれませんね。MIDIという規格すら知らない人が多いかもしれません。最近は、MP3やAACなど録音した音楽データそのものを圧縮するフォーマットが一般的ですが、昔はコンピュータにそのような処理能力もなく、音楽データはMIDIという楽譜のような形で配布されることが一般的でした。
当然、楽譜ですから楽器(MIDI機器)によって音のニュアンスや音質は異なりますし、演奏はできても、音声を含めることはできません。ただ、圧倒的にデータサイズが小さかったのです。(データ比 1/1000未満)

まあ、昔のゲームはBGMがMIDIデータで提供されていることもありました。標準のFM音源(MIDIよりも音質は劣る)でもBGMは聞けますが、外部MIDI機器を持っている人は、MIDI出力にすることによって、より高音質なBGMを楽しむことができたのです。

うちの年末の大掃除で古いデータが発掘され、昔のゲームのCDイメージがでてきたんですね。(オリジナルの箱やCD-ROMは捨ててしまってあります・・・)
Windows98時代の懐かしいゲームだったので、さすがに動かないだろうと思ってインストールしてみたら・・・動いた。起動した! Windows下位互換モードとかそういったものは使っていません。これはちょっとビックリです。
DirectX未使用の通常ウィンドウ上に展開されるゲームだから、変な動作制約などがなかったのかもしれません。

で、まさにそのゲームのBGMがMIDIデータであり、一応「Microsoft GS Wavetable Synth」で音は鳴るのですが、音質の薄っぺらいペコペコ音になってしまいます。ちょっとこれでは味気ないですね。
ただWindows10としてMIDIはサポートされていないようで、コントロールパネルの設定項目からも消失してしまっています。

ちょっとWindows10で鳴らしてみたくなりました。

タグ:Timidity++
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匿名希望

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by 匿名希望 (2023-11-27 03:07) 

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