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強制swap解放(FreeBSD 12.1R、2020/2/10) [FreeBSD]

久々にFreeBSDの記事ですね。
最近はメインメモリ搭載量が潤沢になりましたので、swapなんて気にすることも少なくなりました。ただ全く使われない訳ではなく、Sambaで大容量のファイル転送を行ったりすると、10MB~80MB程度のswapが使用されることもあります。(私の環境では)

以前、FreeBSDとLinuxにおいて、メモリ(≒swap)使用方法の思想が比較されたこともありましたね。ざっと以下のような感じだったと記憶しています。どちらが優れているということでもなく、そういう特色として興味深いものだと思っています。
・FreeBSDはうまくやりくりする思想(性能よりも効率・安定性)
・Linuxは性能第一の思想(メモリを贅沢に使う)

さてさて。
メモリが潤沢にあるのに、swapが使用されるのはちょっと勿体ないような気がしませんか? まあ別に気にしなければ良いのですが、潤沢なメモリ容量があるにもかかわらずswapが使用されている場合に限り、以下で強制解放できるようです。

swapoff -a && swapon -a

私の環境ではうまくいきました。40MB程度のswapでも5秒近く時間を要したので、何かの処理中に実施するコマンドではないようです。ましてやメモリ不足のカツカツな状況では言わずもがなです。クラッシュしても知りませんよ。

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