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OpenBSD本家でOpenSMTPDを動かす その1(OpenBSD 6.6R、2019/11/06) [OpenBSD]

・健康(=セキュリティ)のためなら死ねる
・セキュリティ潔癖症

と誰が言ったか知りませんが、ここからOpenBSDを連想できる人は、なかなかよく分かってらっしゃる人かもしれません。これらは揶揄した表現ではありますが、個人的にはOpenBSDの姿勢や信条を端的に表すものとして、良い意味で好きな表現だったりもします。

さてさて、VPSで構築している公開メールサーバについて、長らくFreeBSD 11.3R + OpenSMTPDという運用を続けてきましたが、先日、FreeBSD 12.1Rがリリースされ、いよいよ本格的に12系にシフトしまうのと、FreeBSDに移植されたOpenSMTPDがOpenSSLのバージョンの関係で5.9系で放置されているので、思い切ってVPSをOpenBSDに入れ替え、最新のOpenSMTPDでメールサーバを構築し直すことに決めました。

・・・とまあ、すごくタイムリーなのですが、FreeBSD 12.1Rのリリースに伴い、portsのOpenSMTPDも本家と同じ最新の6.6系にアップデートされていました。あらら。
root@MyFreeBSD:~ # cat /usr/ports/mail/opensmtpd/Makefile
# Created by: Ashish SHUKLA <ashish@FreeBSD.org>
# $FreeBSD: head/mail/opensmtpd/Makefile 515714 2019-10-26 16:24:47Z fluffy $

PORTNAME=       opensmtpd
PORTVERSION=    6.6.0
DISTVERSIONSUFFIX=      p1

まあ、結果的に言えば、このタイミングで無理にOpenBSDに変える必要はなかったということになりますが、後悔はしていません。OpenBSDも充分に面白いことが分かったので、自宅サーバはFreeBSD、パブリック公開サーバはOpenBSDという形でやっていきますかねえ。

時の流れとは不思議なもので、よもや私がOpenBSDを使うことになるとは思ってもみませんでした。

タグ:OpenSMTPD
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