cactiの導入 その1 (FreeBSD11.1R、2018/04/07) [FreeBSD]
cactiは以前もインストールして運用していたのですが、ブログとして記録が残っていないので、改めて記載を残すことにしました。
導入はいつも通りpkg installでサクッと終わらせます。cacti-1.1.36ですね。データベースが必要となるため、mysql56-server-5.6.39_1も手動で導入します。
cactiのインストール時に、データベースに関する初期手順が表示されるので、その通りに実施します。
まずはデータベースの作成です。
次にユーザの作成と権限の割り当てです。
データベースにひな形を描き込みます。
手順には下記のように記載されています。
phpのタイムゾーンを設定します。
cronにcacti向けの設定を追加します。
cactiがMySQLのデータベースにアクセスできるように下記を編集します。
とまぁ、インストール後の画面は無事表示されるようになりました。
が、当然のごとく無視した部分で怒られています。PHPのタイムゾーンのところもおかしいようですね。
そして圧倒的な指摘箇所。PHPはデフォルト設定そのままなので、ちゃんとチェックしないといけないようですね。cactiは以前導入して運用していた記憶があるのですが、こんなに面倒だったのかなぁ。
導入はいつも通りpkg installでサクッと終わらせます。cacti-1.1.36ですね。データベースが必要となるため、mysql56-server-5.6.39_1も手動で導入します。
cactiのインストール時に、データベースに関する初期手順が表示されるので、その通りに実施します。
まずはデータベースの作成です。
root@mybsd:~ # mysql -u root mysql> CREATE DATABASE `cacti`; Query OK, 1 row affected (0.02 sec)
次にユーザの作成と権限の割り当てです。
mysql> CREATE USER 'cacti'@'localhost' IDENTIFIED BY 'password123'; Query OK, 0 rows affected (0.05 sec) mysql> FLUSH PRIVILEGES; Query OK, 0 rows affected (0.00 sec) mysql> GRANT ALL ON `cacti`.* TO 'cacti'@'localhost'; Query OK, 0 rows affected (0.01 sec)
データベースにひな形を描き込みます。
root@mybsd:~ # mysql --database=cacti -ucacti -p < /usr/local/share/cacti/cacti.sql Enter password:********
手順には下記のように記載されています。
If you haven't already imported your MySQL timezone data, you need to do this: mysql_tzinfo_to_sql /usr/share/zoneinfo | mysql -u root -p mysqlこれをやろうとしたら、下記のようにエラーとなってしまい、うまくいきませんでした。
root@mybsd:~ # mysql_tzinfo_to_sql /usr/share/zoneinfo | mysql -u root -p mysql Enter password:******** ERROR 1406 (22001) at line 32512: Data too long for column 'Abbreviation' at row 1 Warning: Unable to load '/usr/share/zoneinfo/zone.tab' as time zone. Skipping it.キーワードを引っかけて検索すると、MySQLのバグと出てきてしまい、どうすることもできないのでとりあえず保留です。
phpのタイムゾーンを設定します。
root@mybsd:/usr/local/share/cacti/include # cp config.php.sample config.php root@mybsd:/usr/local/share/cacti/include # cat config.php /* timezone */ date_default_timezone_set('Asia/Tokyo');
cronにcacti向けの設定を追加します。
root@mybsd:~ # cat /etc/crontab # cacti */5 * * * * /usr/local/bin/php /usr/local/share/cacti/poller.php > /dev/null 2>&1
cactiがMySQLのデータベースにアクセスできるように下記を編集します。
root@mybsd:~ # cat /usr/local/share/cacti/include/config.php $database_username = 'cacti'; $database_password = 'password123';
とまぁ、インストール後の画面は無事表示されるようになりました。
が、当然のごとく無視した部分で怒られています。PHPのタイムゾーンのところもおかしいようですね。
そして圧倒的な指摘箇所。PHPはデフォルト設定そのままなので、ちゃんとチェックしないといけないようですね。cactiは以前導入して運用していた記憶があるのですが、こんなに面倒だったのかなぁ。
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