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ゲストハウスに泊まってみた (2018/02/12) [雑記]

連休中に京都に行ってきました。旅行と言うより、親戚への顔見せなど、たわいもない目的です。
2月11日(日)、一日をフルに使っての行動なのですが、私が関東在住なもので、朝から活動できるように前泊することにしました。
ざっと楽天トラベルで調べてみたのですが、3連休というご時世、どこも1万円~となっており、前泊という目的にしては少々お高く付いてしまいます。

と言うわけで、ゲストハウスという格安ホテルを使うことにしました。ゲストハウスとは、平たく言ってしまえば旅行客(バックパッカー)向けのカプセルホテル(簡易宿泊所)みたいなものですね。
楽天トラベルで見ると、3連休中であっても1,000円~3,000円程度の価格帯が並んでいます。

私が今回泊まったのは、下京区寺町にある“フェアフィールドハウス”というところです。繁華街のど真ん中であり、立地場所としては最高です。
ちなみに私は2,500円で泊まりました。(それでも連休価格の高めの設定のようです)

ゲストハウスは、旅慣れた人にとっては何でもないのでしょうが、やはり初めての人には敷居が高いものです。
でも安心してください。私もその一人でしたし、実際、大した問題はありませんでした。
とりえあず私の泊まったフェアフィールドハウス(面倒なので、以後FFHで)は、こんな感じでした。質問形式で書いていきます。

■セキュリティは大丈夫?1
一番気になるところでしょうか。FFHではフロントで2つの鍵を貸して貰えます。一つは割り当てられた個室(カプセルホテルみたいな狭い部屋)横に付いている1メートルほどのワイヤーロック用の鍵であり、もう一つは自分の個室を塞ぐ布テント用の鍵です。どちらも簡易的なものなので、本気で悪さをしようと思えば、簡単に破壊できてしまいます。
ただここは日本ですし、そんなに神経質にならなくても大丈夫かと思います。意外とみなさん開けっぴろげだったりします。とは言え、簡単な鍵でも付いているだけで精神衛生的にすごく楽でした。
(FFHでは個人用のロッカーなどはありませんでした)

■セキュリティは大丈夫?2
前述したワイヤーロックは個室の外にあります。今回私が正解だったのは、鍵付きのキャリーバッグを持参したことです。ワイヤーロックはキャリーバッグ本体を固定することはできますが、勝手に開けられることを防止することはできません。
普段、国内のきちんとしたところに泊まっていると、キャリーバッグの鍵に関する意識は希薄になりがちなので、ちゃんと鍵を持参するようにしましょう。

■女性はいるの?
FFHでは男女で区画の区別はありません。(区画の区別をウリにしているゲストハウスもあります)
システム上、どうしても男性の比率は多くなりがちですが、白人女性、アジア系女性、日本人女性、普通に宿泊されていました。ここは日本で安全ですし、気にしすぎなのかもしれません。
仕方の無いことですが、朝の洗面台は、女性陣に占拠されてしまいます…

■外国人はいるの?
価格帯が安いので、色々な国籍の人がいてもおかしくありません。白人、アジア系の方が宿泊されていました。無理にコミュニケーションを取る必要はないので、気にすることはないでしょう。
逆に友達になれたら最高ですね。

■雰囲気は?
とにかく静かです。と言うより、全員が気を遣って静かにしている感じです。もちろん、少し会話するぐらいなら全く問題ありません。騒ぎたいのなら外に行きましょう。
私は着替えなどを包んでいるビニール袋が、思いのほかカシャカシャ音を立ててしまい、ヒヤヒヤしました。

■窮屈じゃない?
個室は窮屈ですが、すぐに慣れます。
設備面であれば、1フロアMAX 25~30人に対し、トイレ5つぐらい?(女性専用あり)、シャワールーム3つ、洗面台3つと、不自由はありませんでした。(大抵どこか空いてますし、待てばすぐに空きます)

■持って行って正解だったもの
予想はしていましたが、本当に何もありません。
タオル、歯ブラシセット、耳栓、ナイトウェア・ルームウェア的なもの、ひげそり、スマホの充電器(+USBケーブル)、などは持って行って正解でした。多目的用の袋(ゴミ袋)、ウェットティッシュはあると便利だと思います。
シャワールームにも何もありませんので、必要であればシャンプーや石鹸などもあれば良いですが、フロントや近くのコンビニで購入できるので、荷物にならないよう現地調達・現地廃棄でも十分かと思います。
夜の消灯後(22:00)は基本的に活動停止で自室に籠もることになるのですが、スマホの音が出せないことに気付き、事前にヨドバシカメラにイヤホンを買いに行きました。

■いびきは?
基本的に自己責任で対処です。FFHではフロントで耳栓をくれます。
私はマイ耳栓を持っていきましたが、結局使いませんでした。言うほど、激しいいびきは聞こえてきませんでした。運が良かっただけかもしれませんが。

■朝食は無料。でも落とし穴
FFHでは、朝食は食パン(ジャム・マーガリン)を自由に食べられます。食べているうちに食器の返却口がないことに気づき、後始末方法を聞いたら、簡易キッチンで自分で洗って返してくださいとのこと。
こういった感じで書いていないこともあるのでので、ちゃんと聞くようにしましょう。

■通信環境は?
FFHでは無料WiFiが提供されるので、自由に使えます。到着した夕方頃は問題なく使えたのですが、消灯後の22:00移行は全員で共用することになるので、まともな通信ができなくなるほど劣化しました。そういった意味で、持参したモバイルWiFiルータは重宝しました。

と言うわけで、2,500円という価格を考えれば十分だと思います。長期旅行を前提に装備品を充実させておけば、これほど便利なシステムはないでしょう。
だいたいのシステムと雰囲気は分かりましたので、また何かあれば利用してみようと思います。

20180212_FFH.jpg
左に見えるのはちょっと高価な個室タイプ

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