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Samba4系の導入 (FreeBSD 10.1R、2014/11/21) [FreeBSD]

Sambaも4系が主流になってしまいましたね。ActiveDirectoryの機能が充実し、代替ドメインコントローラになれるようになったのは良いのですが、その分設定が複雑になってしまいました。
実はうちもしばらく前から4系に入れ替えていますが、設定がうまくいかず、ファイルサーバとして使いたいのになぜかプチドメインコントローラとして動いていました。FreeBSD 10.1Rを導入する際、設定を見直したところ、3系と同様のファイルサーバとして動くようになったのでメモ。

インストール後、まずはsamba-toolを動かすことになります。samba-tool domain provisionはお決まりのコマンドですが、単純なファイルサーバとするstandaloneモードを選びたかったのに、ユーザ認証がうまくいかずdcを選んだのは私だけではないはずです。
まぁ、結論から言ってstandaloneモードを選んで大丈夫です。(ただ、ファイルシステムのマウントにaclsオプションが必要なので、忘れず/etc/fstabに追記するようにして下さい)
注意しなければならないのはユーザ認証設定ですね。samba-toolが自動生成する設定ファイルだと、ユーザ情報がドメインコントローラ管理となってしまうようで、samba-toolでユーザを作成する必要がありました。ただそれだとstandaloneモードでうまく動かず、、、みたいなことになって困ったのが半年前の私。
結局、下記のようにpassdb backendをtdbsamにし、pdbeditでユーザを作成したらうまくいくようになりました。案外あっさり。
root@mybsd:~ # cat /usr/local/etc/smb4.conf
[global]
        #passdb backend = samba_dsdb // samba-tool domain provisionの自動生成ファイル
        passdb backend = tdbsam


タグ:samba
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