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Interop Tokyo 2013に行ってきました(2012/06/13) [雑記]

Interop Tokyo 2013に行ってきました。幕張メッセで開催される恒例行事ですね。今年も戦利品目的で行ってきました。梅雨の季節だけあって毎年の雨率はかなりのものですねぇ。
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■株式会社ファイバーネットワークさん
いやもうビックリです。とにかくビックリです。何がビックリかと言うと、以下の美少女キャラ絵がブースの一角にどーんと登場です(写真はありません)。明らかに場に似合わない(失礼)方達もいらっしゃいました。挙げ句の果てに、ブース全体の写真を撮りたいので場所を空けて下さいとか…。痛車とかありますが、ついにネットワーク業界にも浸食ですか。(私は歓迎します。(笑))
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真面目な話をするとダークファイバ回線のリセラー屋です。ただし格安の。「1Gbps専用線を10万円台で、10Gbps専用線を30万円台で」というひっくり返るビックリ価格です。安かろう悪かろうではありませんが、基本的には伝送路だけの提供とし、監視や運用はお客さんやSIerのお仕事です、というスタンスです。(オプションで監視サービスはある)
安くて良いので広帯域が欲しいというユーザにはベストマッチしそうです。面白いと思います。

■エンテラシス社(ブラックボックス・ネットワークサービス株式会社ブース)
日本ではほとんど耳にしないネットワーク機器メーカー(L2、L3)です。GUIツールを使ってEnd-to-Endの通信ルールを作成し、内部でコンフィグ変換(ACL)したコマンドを装置に流し込むデモをSDNとしてやっていましたが。が、Openflowの素晴らしいデモを見てしまっている以上、通信ルールのACL変換だけではSDNとしては物足りないかなぁと。ネットワーク機器としてもマイナーなようなので無理して選定する理由がないと思います。

■cyote point社(FORTINET子会社系列)
ロードバランサと言えばBIG-IPですが、小・中規模を対象とした、安価なEqualizerという製品がありました。世界的な販売実績はあるようですが、日本初上陸です。BIG-IPはとにかく高いので中性能の機器を安価に提供するということであれば、選択肢の一つかと思います。

■ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社
真っ赤な、シャア専用UTMです。ファイアウォールベースのUTM製品のようですね。今年、直接話を聞くまではずっとスルーしていたのですが、いろいろ面白い話が聞けました。UTM販売としては国内で先駆者であり、とは言っても国内の知名度はあまりないですが(国内シェア8%ぐらいと言ってました)、世界的には第三位(何が三位か忘れました)のメーカーらしいです。
価格帯は競合他社と大差ありませんが、UTMエンジンに強みがあります。具体的には、UTMエンジン(アンチウィルス、アンチスパム、Webフィルタリング等)をそれぞれ専門とするメーカに外注しているため、自前で用意しているメーカーに比べ非常に高品質らしいです。
ということで製品としてはなかなか面白そうな感じがしました。
タグ:Interop
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