IPv6化 + DHCPv6 その3 (FreeBSD8.2R、2011/05/05) [FreeBSD]
DHCPv6とDNSの設定は終わっているのですが、なぜかWindows 7がDNSの情報を自動取得しません。RAでIPv6アドレス、デフォルトルータはもらえており、IPv6でのpingも通ります。とりあえず、手動でDNSを設定してみました。あ、IPv6で繋がった。もう一息ですかね。
ここでIPv6の最近の動向について整理してみます。
・RAでルータの広告を行う(デフォルトルータの設定)
・RAでのIPv6アドレスの配布は必須ではない
・RAでDNS情報を配布できるようにする枠組みが策定中(Windows 7は非対応)
・DHCPv6でデフォルトルータの広告は不可(RAに任せる)
・DHCPv6でDNS情報の配布は可能(Windows 7対応)
また、RAのパケット内部にManagedフラグとOtherフラグがあり、それぞれ以下のような意味を持ちます。いずれかのビットが1でなければ、クライアントはDHCPv6による情報要求を行わないようです。
Managedフラグ:ビットが1の時、IPv6アドレスの配布をDHCPv6で行う
Otherフラグ:ビットが1の時、DNS等の情報配布をDHCPv6で行う(ビットを立てない場合、手動設定)
というわけで、FreeBSDの広告するRAのフラグを変える必要があるようですね。
その4へ続く。
ここでIPv6の最近の動向について整理してみます。
・RAでルータの広告を行う(デフォルトルータの設定)
・RAでのIPv6アドレスの配布は必須ではない
・RAでDNS情報を配布できるようにする枠組みが策定中(Windows 7は非対応)
・DHCPv6でデフォルトルータの広告は不可(RAに任せる)
・DHCPv6でDNS情報の配布は可能(Windows 7対応)
また、RAのパケット内部にManagedフラグとOtherフラグがあり、それぞれ以下のような意味を持ちます。いずれかのビットが1でなければ、クライアントはDHCPv6による情報要求を行わないようです。
Managedフラグ:ビットが1の時、IPv6アドレスの配布をDHCPv6で行う
Otherフラグ:ビットが1の時、DNS等の情報配布をDHCPv6で行う(ビットを立てない場合、手動設定)
というわけで、FreeBSDの広告するRAのフラグを変える必要があるようですね。
その4へ続く。
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