IPv6化 + DHCPv6 その1 (FreeBSD8.2R、2011/05/05) [FreeBSD]
IPv4アドレスの枯渇という話題から、そろそろうちもIPv6に向けた準備をしなきゃいけないと思い、ゴールデンウィークを利用して挑戦してみました。
もちろん、今のISPがIPv4である以上ネイティブにIPv6化は無理なのですが、LAN上にFreeBSDサーバという素敵な味方が存在してくれていますので、トンネル方式でも何でも良いのでFreeBSDの柔軟性を生かしてとりあえずのIPv6環境が作れれば良いとの思いです。
まずIPv6 サービスを探さないといけません。選定のポイントは以下ですね。
・FreeBSDで使える(portsにあるとなおうれしい)
・/48、/64といったある程度自由の効くprefix長で払い出されること
・NAT対応
・実験協力とかそういう名目でレポートみたいなものを書かされるのは嫌だ
・無料
・トンネル終端が国内にある
とまぁ、こんな感じで選びました。しかし全てを満たす都合の良いところはあるはずもなく、最後の条件である国内終端というところに目をつぶり、メジャーなFreenet6(http://gogonet.gogo6.com/)を選ぶことにしました。
まずメールアドレスの登録を終え、さらにクライアントはportsに登録済みらしいので、インストールを…と、調べてみると該当すると思われるportsが二つあるではありませんか。どっちなんでしょう? とりあず、freenet6の方が最終更新日時が新しかったのでそちらを入れました。
・/usr/ports/net/freenet6
・/usr/ports/net/gateway6
/usr/local/etc/gw6c.confをサクッと設定していざ接続、で、失敗。設定項目は何度も見直したのですがどうしても認証失敗で終わります。接続にはユーザ名/パスワードで接続する認証接続か、anonymous接続が選べるのですが、どちらでやってもダメ。
登録したばかりでユーザ情報が認証サーバに反映されていないとか、認証サーバが重すぎてタイムアウトしているとかなのでしょうか。
FreeBSDがダメという考え方もあるので、Windows用クライアントをダウンロードしてWindowsにて接続してみました。すると、認証接続はダメなのですがanonymous接続では無事接続できました。
そうすると被疑部位はFreeBSD環境に移ってきます。Windows用クライアントの横にFreeBSD用クライアントのソースコードが落ちていたので展開してみると、ports/net/freenet6で入っているものとはどうも違うっぽい。"gogoc"という見慣れないキーワードが。
はい、そうですか、そういうことなんですね。というわけでgogocのインストールし直しをしました。
その2へ続く。
もちろん、今のISPがIPv4である以上ネイティブにIPv6化は無理なのですが、LAN上にFreeBSDサーバという素敵な味方が存在してくれていますので、トンネル方式でも何でも良いのでFreeBSDの柔軟性を生かしてとりあえずのIPv6環境が作れれば良いとの思いです。
まずIPv6 サービスを探さないといけません。選定のポイントは以下ですね。
・FreeBSDで使える(portsにあるとなおうれしい)
・/48、/64といったある程度自由の効くprefix長で払い出されること
・NAT対応
・実験協力とかそういう名目でレポートみたいなものを書かされるのは嫌だ
・無料
・トンネル終端が国内にある
とまぁ、こんな感じで選びました。しかし全てを満たす都合の良いところはあるはずもなく、最後の条件である国内終端というところに目をつぶり、メジャーなFreenet6(http://gogonet.gogo6.com/)を選ぶことにしました。
まずメールアドレスの登録を終え、さらにクライアントはportsに登録済みらしいので、インストールを…と、調べてみると該当すると思われるportsが二つあるではありませんか。どっちなんでしょう? とりあず、freenet6の方が最終更新日時が新しかったのでそちらを入れました。
・/usr/ports/net/freenet6
・/usr/ports/net/gateway6
/usr/local/etc/gw6c.confをサクッと設定していざ接続、で、失敗。設定項目は何度も見直したのですがどうしても認証失敗で終わります。接続にはユーザ名/パスワードで接続する認証接続か、anonymous接続が選べるのですが、どちらでやってもダメ。
登録したばかりでユーザ情報が認証サーバに反映されていないとか、認証サーバが重すぎてタイムアウトしているとかなのでしょうか。
2011/05/04 00:04:53 I gw6c: Using PASSDSS-3DES-1 authentication mechanism. 2011/05/04 00:04:53 I gw6c: RUDP packet 0, RTO 2.146250, sequence 0xf00000f1 timestamp 796. 2011/05/04 00:04:53 I gw6c: Reply: RUDP packet 0, RTO 2.146250, sequence 0xf00000f1 timestamp 796. 2011/05/04 00:04:53 I gw6c: RUDP packet 0, RTO 2.273094, sequence 0xf00000f2 timestamp 925. 2011/05/04 00:04:54 I gw6c: Reply: RUDP packet 0, RTO 2.273094, sequence 0xf00000f2 timestamp 925. 2011/05/04 00:04:54 I gw6c: Matching server key found and used. 2011/05/04 00:04:54 I gw6c: RUDP packet 0, RTO 2.409957, sequence 0xf00000f3 timestamp 1102. 2011/05/04 00:04:56 I gw6c: No RUDP reply. 2011/05/04 00:04:56 I gw6c: RUDP packet 1, RTO 2.409957, sequence 0xf00000f3 timestamp 3108. 2011/05/04 00:04:58 I gw6c: No RUDP reply. 2011/05/04 00:04:58 I gw6c: RUDP packet 2, RTO 2.409957, sequence 0xf00000f3 timestamp 5114. 2011/05/04 00:05:00 I gw6c: No RUDP reply. 2011/05/04 00:05:00 I gw6c: RUDP packet 3, RTO 2.409957, sequence 0xf00000f3 timestamp 7120. 2011/05/04 00:05:00 I gw6c: Reply: RUDP packet 3, RTO 2.409957, sequence 0xf00000f3 timestamp 1102. 2011/05/04 00:05:00 E gw6c: The server failed to authenticate user xxxx@example.hoge.
FreeBSDがダメという考え方もあるので、Windows用クライアントをダウンロードしてWindowsにて接続してみました。すると、認証接続はダメなのですがanonymous接続では無事接続できました。
そうすると被疑部位はFreeBSD環境に移ってきます。Windows用クライアントの横にFreeBSD用クライアントのソースコードが落ちていたので展開してみると、ports/net/freenet6で入っているものとはどうも違うっぽい。"gogoc"という見慣れないキーワードが。
atom# locate gogoc /usr/ports/net/gogoc /usr/ports/net/gogoc/Makefile /usr/ports/net/gogoc/distinfo /usr/ports/net/gogoc/files /usr/ports/net/gogoc/files/gogoc.in /usr/ports/net/gogoc/files/patch-env /usr/ports/net/gogoc/pkg-descr /usr/ports/net/gogoc/pkg-plist
はい、そうですか、そういうことなんですね。というわけでgogocのインストールし直しをしました。
その2へ続く。
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