Citrix SD-WANを使ってみる その5 (2020/05/15) [仮想化]
ドキュメントはこの辺から。
https://docs.citrix.com/en-us/citrix-sd-wan/11.html
https://docs.citrix.com/en-us/citrix-sd-wan-platforms
■9.Sites設定(各サイト毎の個別設定)
上から順に主要なところをざっと説明します。
▼Basic Settings
Basicタブで設定済み。
▼Interface Groups
主にLayer2のインタフェースに関する設定となります。下手な説明よりCISCOに相当するコンフィグを示した方が分かりやすいと思ったので、横に書いてみました。
構成図に準じた設定を投入しています。Virtual InterfaceはCISCOで言うSVI(Switched Virtual Interface)インタフェースの概念ほぼそのままですね。Layer3スイッチのように複数ポートに同じVLANをアサインするような構成も可能なようです。また、透過モード(Layer2 ブリッジ構成)の設定もここで定義します。(今回は触れません)
なお、Hypervisorでアサインしている物理インタフェースは、最初にマネージメントポートからアサインされていくので、以下のようにずれることに注意して下さい。
仮想基盤NIC 1 = マネージメントポート
仮想基盤NIC 2 = Eth1
仮想基盤NIC 3 = Eth2
仮想基盤NIC 4 = Eth3
...
▼Virtual IP Address
IPアドレスの設定です。CIDR表記で記述可能です。
Inbound Mgmtチェックボックスですが、図の管理LANのように、SD-WANの通信経路とは独立して存在するマネージメントインタフェースをOutbound Mgmtと称し、対してSD-WANの通信経路上のインタフェースで提供するマネージメントインタフェース(機能)をInbound Mgmtと称するようです。
https://docs.citrix.com/en-us/citrix-sd-wan/11.html
https://docs.citrix.com/en-us/citrix-sd-wan-platforms
■9.Sites設定(各サイト毎の個別設定)
上から順に主要なところをざっと説明します。
▼Basic Settings
Basicタブで設定済み。
▼Interface Groups
主にLayer2のインタフェースに関する設定となります。下手な説明よりCISCOに相当するコンフィグを示した方が分かりやすいと思ったので、横に書いてみました。
構成図に準じた設定を投入しています。Virtual InterfaceはCISCOで言うSVI(Switched Virtual Interface)インタフェースの概念ほぼそのままですね。Layer3スイッチのように複数ポートに同じVLANをアサインするような構成も可能なようです。また、透過モード(Layer2 ブリッジ構成)の設定もここで定義します。(今回は触れません)
なお、Hypervisorでアサインしている物理インタフェースは、最初にマネージメントポートからアサインされていくので、以下のようにずれることに注意して下さい。
仮想基盤NIC 1 = マネージメントポート
仮想基盤NIC 2 = Eth1
仮想基盤NIC 3 = Eth2
仮想基盤NIC 4 = Eth3
...
▼Virtual IP Address
IPアドレスの設定です。CIDR表記で記述可能です。
Inbound Mgmtチェックボックスですが、図の管理LANのように、SD-WANの通信経路とは独立して存在するマネージメントインタフェースをOutbound Mgmtと称し、対してSD-WANの通信経路上のインタフェースで提供するマネージメントインタフェース(機能)をInbound Mgmtと称するようです。
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