コミュニケーションアプリ LINEをやめる その1（2020/04/09）

もともとLINEは好きでははなく使っていなかったのですが、日本では普及率が高く、家族や友人との繋がりから必要に駆られてとりあえずインストールしています。私がLINEを好きではない理由として、

■情報漏洩に懸念
韓国（LINEの会社の所在地）の諜報機関に通信内容を監視されているとされ、規約には情報流出しても一切の責任を取らないとなっています。当然このような理由により、台湾や香港といった東南アジア諸国では政府関係者は使用禁止になっているようです。
実は韓国人ですら、情報監視を懸念してほとんど使っていないとの情報もあります。

また、そもそも韓国の企業であることが懸念です。韓国の社会風土として企業倫理に甘く、特に日本に対しては何をやっても許される国です。前述の情報監視と関連し何を盗聴されているか分かりません。
プライベートで使用するには構わないとしても、企業機密が飛び交う法人の連絡手段として使用している会社も多いようで、これには戦慄を覚えます。

■複数デバイスで同時に使えない
私個人としては、実はこれが前述の情報監視と同じぐらい切実な問題だったりします。
私はスマートホン、タブレットを所持していますが、LINEは同一アカウントを複数デバイスで同時利用することができません。一時はスマートホンのセカンダリ機を所持することも考えていましたが、当然LINEを導入することができません。

■広告などのノイズがうるさい
電話帳を読み込んで知り合いと勝手に繋がってしまうのがすごく嫌です。それを知っているので、電話帳を読み込む権限は与えないようにしているのですが、LINEの普及率が高いこともあって、少しでも操作を間違ってしまうと大変なことになってしまいます。
また、LINEスタンプの告知など通知ノイズがとても多く、新規着信の通知があっても「どうせまた広告だから」と、無視する習慣ができてしまいます。実は母がこの状態であり、後述する連絡網の再構築において大きな問題と言えます。


実は今回の新型コロナ騒動で、家族の連絡体制を再構築しているのですが、
　私：任意のデバイスを使用可能（Windows、Mac、スマホ、タブレット）
　父：Windowsパソコン（メイン）、スマホなし（データ通信のできないガラケーあり）
　母：スマホ（メイン）、Windowsパソコン・タブレット（おまけ程度）

といった状況でして、父がLINEを使えず孤立してしまっているんですよね。LINEのWindows向けのクライアントがあることも知っているのですが、以前インストールした際はすごく使いにくかったです。
まあ、父に対しては電話すればいいしSMSも使えるのですが、何か統一インタフェースで使用できる良いツールがないかと探している次第です。