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ハンコンを買ってみた&Assetto Corsaの起動に失敗する(2019/12/28) [ゲーム]

以前よりレースゲームに興味があったので、ハンコン(ハンドルコントローラ) Logicool G29を買ってみました。すごく面白くて楽しいのですが、Steamで買ったばかりのAssetto Corsaが起動に失敗します。
正確にはゲームの起動自体はするのですが、実際のレースゲームを開始するStart Engineボタンを押すと、画面が暗転して「Loading...」と表示されたまま10秒、そのまま元の画面に戻ってしまいます。
G29が原因かと思ってG29を接続解除してもダメ。画面エフェクトを最低にしてもダメ。何をやってもダメ。

某掲示板のサポートで、Assetto CorsaにはContent Managerというフリーソフトがあり、ゲーム内のメニュー画面スキップして直接レースゲームを開始できるのでそれを試してみてはどう?という書き込みを見かけました。
なるほど、自分をそれを試してみよう...とやってみたのですが、同じように失敗します。ただ、「0xc00007b」とエラーコードが表示され、一つ収穫を得ることができました。
https://assettocorsa.club/content-manager.html

いろいろ調べてみると、「0xc00007b」はAssetto Corsaに限ったものではなく、必要なDLLが揃っていない場合に一般的に広く発生するエラー事象のようです。YouTubeにゲーム系で0xc00007bが出た場合の解消の仕方を説明する動画もありましたが、事象は改善しませんでした。
DLLのロード状況・エラー状況をデバッグできるDependency Walkerなども使ってみましたが、イマイチ原因がよく分からず。(今後、いろいろと問題解決に使えそうなツールでした)

この手のゲームで必要となるMicrosoft Visual C++ 再頒布可能パッケージはSteam側で入れてくれるので、一通り入っているはずなんですが...
“Visual Studio 2015、2017 および 2019”の最新(複数に見えますが、これで1つです)が入っていなかったので、とりあえず追加インストールしてみましたが、やはり何も変わらず。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/2977003/the-latest-supported-visual-c-downloads

Assetto Corsaで他に何かできることがないかと探していたら、Force 32bitオプションを発見しました。まあ、強制的に32ビットでゲームを起動するもののようです。試しにオプションを有効にしてみたら...なんとレースゲームが開始されたではありませんか。
原因はCPUにAMD Ryzenを使っているからかなと思い、しばらくそのまま使い続けていました。

先日、Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ導入状況を見直してみました。その結果、
・2008の32ビット版が2つ入っている(9.02と9.03)
・2013の64ビット版が入っていない
ことを発見しました。
2013の64ビット版の導入と、2008の9.02の削除(たぶんこっちは直接的影響ない)を行った結果、なんと無事64ビット版でゲーム開始できるようになりました。

ゲーム毎に必要となるMicrosoft Visual C++ 再頒布可能パッケージが明記されていないことが多いので、きちんと書いておいてもらえるとうれしいですね。


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