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YouTubeチャンネル発掘 その1(2017/12/07) [雑記]

私が個人的に面白いと思うYouTubeチャンネルをご紹介したいと思います。基本的に、チャンネル登録者100~2000人程度の中小規模のチャンネルです。
コンテンツに共感できる方がいらっしゃれば、ぜひ覗いてみてください。

■あつり aturiさん(2017年12月05日時点、登録者数263人)

https://www.youtube.com/channel/UCGDPVHM7ZO_81eBBgcjrl9A

信長の野望の「一騎駆け」って知っていますか? そもそも信長の野望とは、光栄が発売する日本の戦国時代をテーマにした戦略ゲームであり、ゲーマーならその名前を知らない人はいないぐらい超メジャーなゲームです。(ゲーム画面が良くできているので、最近ではNHKの大河ドラマで使用されたりもしています。)

何百人と登場する武将を能力に応じて適材適所で配置・運用し、領土を拡大していく訳ですが、「一騎駆け」とはたった一人の武将で攻略してしまおうという究極の縛りプレーです。
普通はどうやっても攻略不能に陥るのですが、ゲームの内容や仕様に熟知し、究極に究極を煮詰め、針の穴に糸を通すような戦術・戦略を以てすれば、実は攻略することができるのです。

私は、かなり古いシリーズの信長の野望(天翔記)の、黒田官兵衛で一騎駆けするニコニコ動画は知っていたのですが、それを比較的最近の信長の野望(革新)で直江兼続を使ってプレーされているのがあつりさんの動画です。(※他にもあります)

プレースタイルの根幹はすごくシンプルで、自分以外の武将は「皆殺し」というただそれだけです。徳川家康であろうが、石田三成であろうが、真田幸村であろうが、どんなにメジャーな武将であっても、捕縛したら即処刑です。実に分かりやすいです。

一応、これには理由があります。どんなに緻密な戦術を立てても、正面からぶつかれば10万の軍勢に1万の直江兼続軍が勝てるはずがありません。
軍勢は個々の武将が動かすので、武将の首を斬っていけば敵方で動員できる軍勢の数や質が減り、そうやって相手を弱体化させることで勝機を見い出していくプレースタイルを要求されるためです。

動画は編集済みで、かつ解説も付いていますのでサクサクと見られると思います。


■みちぽこまるさん(2017年11月29日時点、登録者数797)

https://www.youtube.com/channel/UCHx_ZQP-NJwvlVn_EHtJC_A

彼女が提供するコンテンツはゲームの実況(ライブ配信)です。ゲームの実況だけなら似たようなことをやっている人は大勢いると思いますが、彼女のチャンネルの良いところは、
・みちぽこまるさんとリスナーはゆるーい関係で結ばれており、しかしそれでいて、しっかりとした信頼関係がある
・基本的に予習なしの初見プレイのため、ゲームに対する反応がとても新鮮
といったところです。

彼女のプレイスタイルは、まさにファミコンカセットを持って近所に集まった友達のような感じです。ゲームに行き詰まると1時間以上進展がないこともありますし、ある時は200回ゲームオーバーになり、201回目にチャレンジするぞ!と息巻いている彼女がそこにいたりもします。
ただ、誰も成果としての結果を求めていません。進展がなくとも、「ここを調べてみたら?」「こうやったらうまくいかない?」「犯人はこいつが怪しい」「がんばって!」「惜しい、あとちょっと」と、わいわいとしたメッセージが賑わうだけです。

私が好きなのは、そういった古き良き時代の“ファミコン”を、今になって感じさせてくれるところです。それは、大人になった私が無くしてしまった“情熱”でもあります。

ちなみに、良い味付けをしているのが、みちぽこまるさんが予習なしの初見プレイでゲームに臨んでいて、感情豊かな反応が見られるところです。
失敗ばかりして行き詰まっていた場面をクリアでき、喜びの声を上げるのは言うまでもなく、あるホラーゲームの動画では、本当にびっくりして『ひっ、ひぎぃーー』と声にならない恐怖の悲鳴を上げていたりもします。
またある動画では、不幸のどん底に堕ちる小学生の女の子に対し『ぐすっ…えぐっ、ぐずっ…ハルちゃぁーん…』と涙をぽろぽろとこぼす場面もありました。(私も少しもらい泣きしました)

私は基本的にライブ配信後の録画を見ているのですが、テレビやラジオのように、暇なときに何気なく見る動画として楽しんでいます。(それなりの動画本数があります)
タグ:YouTube
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