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ゲームレビュー 『巡り廻る。』 for Windows (2012/01/23) [ゲーム]

私の好きなゲームは、ファミコン時代のドラゴンクエスト2やファイナルファンタジー2だと言うと、私の好きなゲームの性格や難易度が分かるかと思います。まぁ、一言で言うと自由度が高く試行錯誤しながらやり込めるゲームが好きですね。
そんな中で見かけた窓の杜の「巡り廻る。」記事。本来、ツクール系で作ったゲームはあまり好きではないのですが、コンセプトに惹かれてやってみることにしました。
http://www.forest.impress.co.jp/docs/serial/shumatsu/20120120_506265.html

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プレイしてみた感覚としては、ルナティックドーンといった感じでしょうか。依頼所でクエストの依頼を受け、依頼を達成したらお金が貰えるというのは正にルナティックドーンのシステムです。ゲームとしての難易度や序盤の進め方もそういった雰囲気です。(ルナティックドーンを知らない人は、ロマンシング サ・ガあたりを想像すると良いでしょう)
ゲームの中には時間の概念があり、宿や船便の時間帯など基本的に全てが影響を受けます。夜は敵が強くなるようです。平原や森といったフィールド地形の特性は、後述するエンカウントのボタンを押すタイミング(猶予時間)に影響するようです。
荷馬車に荷物を積むのですが、その積載容量なども考える必要があります。(アップグレード可能) 食料の概念もあるため、飢餓状態にならないよう定期的に食事を摂る必要があります。

ゲームの中では基本的に何をしても構いません。依頼所の依頼を黙々とこなしても良いですし、敵を倒して成長を図っても構いません。そんな感覚もルナティックドーンですね。
エンカウント方式は独特のシステムを持っており、フィールドマップで“有利な条件で敵と遭遇(こちらが発見)”あるいは“不利な条件で敵と遭遇(敵に見つかる)”することで戦闘になります。前者はボタンを押すと攻撃を仕掛けられ、後者はボタンを押すと戦闘を回避することができます。
街道を歩いている限り、ボタンを押すタイミングにはかなり余裕があるため、街道を移動するだけであれば全ての戦闘を回避することも容易です。
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戦闘には前・中・後列、右・中央・左列の積の合計9マスで隊列という概念があり、装備する武器や使用するスキルによって攻撃可能な範囲が制限されます。戦闘によって武器レベルが上がれば新しいスキルを覚えていきます。
20120123_Meguri_Battle.png


マニュアルや攻略法というのをみていないのでどういうスタイルが正解なのかは分かりませんが、とりあえず序盤だけプレイしており以下のように進めてみました。
・依頼は輸送のみを受ける(高収入目当て)。基本的に世界全体を反時計回りに回るようにし、行き先が届け先になるよう効率よく受け続ける
・仲間は最初にPTに入れてしまわず、上記の移動中に気に入ったキャラクタを見つける
・エレメント(換金源)はすぐに売却せず、高利率の場所で換金する。また適度にストック上限値を上げる
・お金が貯まってきたら装備を調える(基本的に敵からは逃げるので優先度は高くない)
・船便は9:00~15:59しか動かないようなので、空いた時間は町の周辺で敵を倒して暇つぶしをする
・食料は買わず、町を回るタイミングで飲食店で食べる
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とまあそんな感じでプレーしています。ルナティックドーンというキーワードに懐かしいと思われる方、プレーしてみてはいかがでしょうか。
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